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ハヤシ田さん
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都内某所在住の一応プロ志望のポンチ絵描き、時々 駄文書きの自称ヌルヲタの雌。
昨今の俺的癒し方法は、主にニコ動で懐かしアニメを観る&そこに投稿された素直でポジティブな感想コメントを読む事。

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以前使ってた他BLOGサーバーが先頃 閉鎖されたので、これからどんどこ過去ログを補完&移行する所存なのだよチミィ。
今回は'05年、1/11分。


ハウルの動く城』。
綿密に描かれた街並や空の青さが果てしなく美しく、まるで写真のようだった。 あードイツ行きてえぇぇ。
ハウル役のキムタクは、当初は最大の不安要素だったが意外と違和感なくてヨシ、いやむしろグッジョブなカンジ。
普段は そんなに典型的美少年キャラに対し さほどの興味を持たない(ましてアンチ木村な)私だが、正直、これはちょっとキた(苦笑;)
大人びておきながら変に無邪気で、且つナルシストで母性をくすぐる憎い奴、それがハウル。 そりゃー世の腐女子の皆ちゃん方のハートも鷲掴みにされた事だろーて(俺もだったがっ!!)。
ヒロインのソフィーは、どうやら「今どきの無気力な若者」の象徴という役どころのようだったが、冒頭で早々に呪いで老人にされた割には割とあっけなく老女として馴染んでいるのが終始 謎だった…例えいくら順応性が異常に高かったにせよ、そりゃちょっと早すぎないか?
で、老女になってからのソフィーは、途端に無闇にパワフルなお婆ちゃんとなる。
若くて美しいハウルと、恋だってする。…ここで、今度はソフィーに「歳をとっても頑張れ老人、恋せよ中高年」的な役割が与えられる(まぁ一応、中身は正真正銘の少女ではあるが…)。

うーん。 原作が未読なので何だが、この作者(女性)はどうも自分をモチーフにソフィーというキャラを作ったようにしか思えないのだが、だからってこのテーマ(?)で、仮にも子供向けなのは何故なんだろう?
ソフィーは確かに品行方正な実に良い娘だけども、呪われる必要性を感じないというか のっけからの基本設定に無理を感じまくりなので、共感するには正直 今イチ;。
時々「ああぁ、頑張れお婆ちゃんっ!!」と思う事があっても、中身は若い娘なのだと思うと何だかやっぱり「…うーん」(-- ;)。誰に対して何を訴えたいんですか、コレわ。
もう1つ 反戦的なテーマも在ったようだったが、戦争を嫌っている筈のハウル自身がとっても楽しそうに戦争に加わっている上、宮崎カントクもとっても楽しそうに戦争(兵器とか)を描いているので(笑;)その辺も何か曖昧。
自分的には観てる間 ずっと世界観が『ラピュタ』と被っていたのだが、『ラピュタ』の方が全然 その辺のバランスは良かったと思う。
何より、キャラも描写も媚びてない。
私が昨今の宮崎アニメの何が嫌かって、あえてマスコット(ある意味「観客的萌え」)キャラを作ったり、そういうキャラ達の「動き」が若干媚びている処だ。
例えばそれは『もののけ姫』におけるコダマだったり『トトロ』における真っ黒くろすけだったり、今回で言えば火の悪魔カルシファーや、犬のヒンとか辺りか。
そーいうキャラの存在は実際 ウケもいいし、キャラグッズ業界的にも美味しいし
一概に全否定はできないが、個人的にはやっぱりそーゆうカネの匂ひが余りに香ばしいのは正直 アンマリちょっと;。
同じエンターティメントに徹するなら先の『千と千尋』の方が秀逸だったと思うが、宮崎アニメ的ヨーロッパ「風」世界の描写が久し振りに観られたのはちょっと嬉しかったかも知れない。
とにかく何かこうどっちつかずというか、ぼんやりした感じの映画だった…優・可・不可でいえば、完全に「まあ、…エート、可?」 そんな感じ。

次、『シークレット・ウィンドウ』。
ネタバレにならない程度に超端的に評すれば、まぁ ショートミステリとかに有りがちな二重にサイコさんな話(言っちゃってる言っちゃってる ノ∀`;)。
スティーブン・キングの書く小説家のハナシっていっつも神経症で分裂気質の人ばっかり過ぎて、こんなのばかり観てるとちょっと本気で「大丈夫ですかキングさん」という気になってくるな(苦笑;)
一応 映画の方は原作とは大分違えたオチになっているらしく、原作を知っているファンからは不評らしいが(これまた有りがちな…)、私は特に不満はなかった。
強いて言うなら起承転結でいう処の「転」パートの描写だけは性急というか強引な印象が拭えず、ラストもちょっとだけ冗長な気もした(「海外モノらしい」といえば聞こえは良いが…^ ^;)。
同じくキング原作の『ミザリー』もそうだったが、世の小説家等といった創作畑の人々というのは、一体どれだけサイコさんからの接触があるというのだろーか、ブルリ;。
そしてそーいうアブない人間からの接触の恐れがある職業ならば、わざわざ人けのない湖畔の、防犯装置もないよーな一戸建てになんか住むなと思うのは私だけだろか。
誰だったか大御所漫画家の話で、漫画黎明期の頃そういった来訪者=サイコさんをそのまま自宅へ上げて茶まで出して談笑したなんてのは、本当に古き良き昭和ニッポン時代の恩恵としか思えない(苦笑;)。

この作品はそもそもホラーサスペンスな映画のハズなのだが、実はホラーに見せかけながらジョニデ萌えな面白シーンが、割と多く出てくる。
なんかもうフツーにしてるだけでも妙に可愛いジョニー・デップなのに(笑)、その上もってきて逐一 笑いをとるよーな演技や台詞が入っているのだ。
あれは一体どこまでが監督の指示なのだろか…個人的には9割方、ジョニデのアドリブor勝手な演出だと踏んでいるのだが。
いったいどこまで自由なんだジョニデ、でもなんか許す(←あーあ…)。

最終的なオチに至る展開で、私は別の意味で震えが来た。
実をいえばこの私自身が、まさしくほぼ、コレに近いオチのホラー作品を描いた過去があるからだ。
う、うわあぁぁ;…あたかも映画とシンクロ!? そんな莫迦なっ、否、否っっ!!
その作品は学生時代、遥か10年以上も昔(屍)に描いたもので、結局 投稿し損ね未だにお蔵入りしているものの当時としては我ながら気の効いたオチだと自負していたので、いつか使おうと思っていたのに。
ど…どおすれば良いんでしょうか(゜∀゜|||;)
…えーとじゃぁとりあえず、いつかそのうちネットで公開という事にしy(中略)私の方のはどちらかといえば、オカルト寄りな話だしィ…(..;)ブツブツ。

最後、『ヴァン・ヘルシング』(遅すぎ…)。
…あのー、最近のこーいった若干B級入った大掛かりハリウッド映画(←あっ)って
どうして何故か巷じゃウケちゃってるのでするか(´д`;)
や、それは例えば『パイレー○・オブ・カリビアン』だったり『キ○グ・アーサー』だったりする訳ですが。
ユニバーサルのゴシックモンスターズ総出演なのは好みだったし配役陣もまぁまぁ、音楽もやたらキャッチーで良かった(何気にサントラ欲しい…)スパニッシュギターの旋律が入ってるのだけは解せないが;。
ヴァチカン(=カソリック)を中心地としつつも、その地下では日夜 国籍・宗派を超えた僧たちがモンスター退治の研究に勤しむ姿にはオカルト&トンデモオタ的にはかなり萌えた(笑)。
が、どうにも如何せん展開的に詰めが甘いというか、「Σええ!? おいおいちょっと待っ…、君達、そ、それでイイのか!?;」的なツッコミを入れずにいられない部分が多いのだ。 しかも微妙に笑えない。

まず、主役キャラのヘルシング。 見た目は充分男くさくてカッコイイのに、武器もよくよく見たら微妙にセコいし(※ギミック自体は個人的には好き)、どうも一連の戦いぶりを見ていていつも肝心な所でポカをやらかすので
「このヒト散々偉そぶってる割に、実は弱いんじゃないのか?」と思えてしまう…;
しかも、最終的には肉体言語でモノ言わすし。
ヒロインのアナ王女とその兄・ヴェルカンの兄妹も、なんかとことん大真面目に間抜けてるし…(・ω・`;)
ちなみにこのアナ王女は一見 気高いセクシー女騎士風だが、蓋を開けたら胸は必死で寄せ上げ&腰をコルセットで締め上げまくり(多分本人は相当痩せ型?)のちょっと下品寄りなサド気味オスカルだった(苦笑…タイプ的には決してそんなに嫌いじゃないけど ^ ^;)
しかも死ぬし(!)。

そんな中々にトンデモな作品なのに本国ではかなりウケが良かったと聞くし内容的にもイカニモ「『2』やりまーす*」的な『引き』を作ってあるし、何よりも先日の冬コミにて意外とヘルシング本やヘルシングのコスを多めに見かけたのが驚かされる。
…ええ!? 需要あったノカー(゜∀゜;)
一体どんな内容の同人だったのか、今更ながら気になる…1册くらい試しに買うべきだったか(苦笑;)
ある意味、あれのパロなら描きやすそうだ…ギャグとしても、腐女子的にも(爆)
あと、『LotR』シリーズにてファラミアを演じて一躍世界的に人気を博したデヴィット・ウェンハムの役どころは…

今回、あんなので良かったンデスカ??? orz
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